以降、日本は急速に西洋化を推し進め「明治維新」を成し遂げる。しかしそれは、
西洋列強と対等の立場で交渉に臨みたいと願った日本外交の、不断の努力の表れだった。
幕末の時代、日本に架せられたひとつの不平等条約。
それの撤廃に至る道程を描く。(67分8秒。全7話)
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ドイツ・ビスマルク首相の言葉
「大国は自分の都合の良いようにルールを扱い、小国を力で踏みにじることができる」。
明治初期、日本外交は幾多の場面でこの言葉を噛み締めることになる。
開国に際し西洋列強と締結した不平等条約。
これの是正の闘いは、
アジア諸国に向けられる絶えざる差別と偏見のただなかで、
日本が、戦争を介して外交を継続させんと、茨の道を歩み始めた瞬間でもあった。
■【外交史】日本の外交・明治編 :再生リスト(全7話)
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