百人一首 秋が詠まれている歌

小倉百人一首で、秋を歌った歌・秋に歌った歌 は次の21首です。
この内、「秋」と言う文字がダイレクトに出てくるのは、12首です。


百首を大まかに分類すると、恋の歌 43、四季の歌 32、旅の歌 04、その他 21 となります。
その中の四季の歌の内、秋の歌は、16首です。
⇒  同じ語句のある歌など (の 2.共通点のある歌)

恋の歌、旅の歌、その他 にも分類された歌も含めましたので、21首になりました。


01 の田のかりほの庵の苫をあらみ わが衣手は露にぬれつつ    天智天皇
05 奥山に紅葉ふみわけ鳴く鹿の 声きくときぞはかなしき     猿丸太夫
17 ちはやぶる神代もきかず竜田川 からくれなゐに水くくるとは   在原業平朝臣
21 いま来むと言ひしばかりに長月の 有明の月を待ちいでつるかな  素性法師
22 吹くからにの草木のしをるれば むべ山風を嵐といふらむ    文屋康秀

23 月見ればちぢにものこそ悲しけれ わが身一つのにはあらねど  大江千里
24 このたびは幣もとりあへず手向山 紅葉の錦神のまにまに     菅家
26 小倉山峰のもみぢ葉こころあらば 今ひとたびのみゆき待たなむ  貞信公
29 心あてに折らばや折らむはつ霜の 置きまどはせる白菊の花    凡河内躬恒
32 山川に風のかけたるしがらみは 流れもあへぬ紅葉なりけり    春道列樹

37 しらつゆに風の吹きしくの野は つらぬきとめぬ玉ぞ散りける  文屋朝康
47 八重むぐらしげれる宿のさびしきに 人こそ見えねは来にけり  恵慶法師
69 嵐吹く三室の山のもみぢ葉は 龍田の川の錦なりけり       能因法師
70 さびしさに宿を立ち出でてながむれば いづくも同じの夕暮   良暹法師
71 夕されば門田の稲葉おとづれて 蘆のまろ屋に秋風ぞ吹く     大納言経信

75 契りおきしさせもが露を命にて あはれ今年のもいぬめり    藤原基俊
79 秋風にたなびく雲の絶えまより もれ出づる月の影のさやけさ   左京大夫顕輔
83 世の中よ道こそなけれ思ひ入る 山の奥にも鹿ぞ鳴くなる     皇太后宮大夫俊成
87 むらさめの露もまだひぬまきの葉に 霧たちのぼるの夕ぐれ   寂蓮法師
91 きりぎりすなくや霜夜のさむしろに 衣かたしき独りかも寝む   後京極摂政前太政大臣

94 み吉野の山の秋風さ夜ふけて ふるさと寒く衣うつなり      参議雅経


秋には歌心が駆り立てられるからなのかも知れませんが、
秋にからむ歌が多いのも小倉百人一首の特徴です。
posted by 百人一首散策人 at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 同じ語句、共通点 のある歌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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