百人一首と ♪炭坑節

百人一首のこの歌と、YouTubeの この曲・このビデオ が
私の世界ではイメージ的につながるんだけど〜 という シリーズ記事です。
あなたはいかがですか? こんなペアはいかが〜 という方はぜひ教えて下さい♪  m(__)m


06 天の原ふりさけ見れば春日なる 三笠の山に出でし月かも  安倍仲麿


■歌の意味
大空をふり仰いで、はるか遠くを眺めると、
今見ている月は、かつて奈良の春日にある三笠の山に出ていた月と同じ月なのだなぁ。


■炭坑節    南春男



■マッチング背景
夜空を見上げて、ふと月を見つける。
その時に巡らす思いは人それぞれ。
おなじ人でも、TPOで色んな見え方をするモノです。
月を見て詠った和歌は沢山ありますが、
それとマッチングするような唄はなかなか見つかりませんでした。
そんな中、「炭坑節」はちょっと笑いを誘いながらも、
なんとなく私に阿倍仲麻呂の歌をイメージさせました〜。 <(_ _)>



■関連メモ  阿倍仲麻呂と鑑真、そして空海&最澄

・阿倍仲麻呂(698?〜770?、70余才?)   遣唐使
百人一首の歌人としては奈良時代の最後の歌人。(飛鳥時代の最後の歌人は柿本人麻呂)
753年12月、阿倍仲麻呂は鑑真和上と同じ帰船団に乗る。
この帰船団は暴風雨に遭い、仲麻呂の船は今のベトナムに漂着し帰国果たせず。
その後、仲麻呂は唐で没す。

・鑑真(688〜763、75才)   唐招提寺 [ in 奈良 ] ゆかり人
一方、鑑真和上はこの帰船団で10年掛かりの来日を果たす。
763年(天平宝字7年)唐招提寺で死去(入寂)。
「唐招提寺」 は 唐のお坊さん(=鑑真和上のこと) が建てた寺との意味がある。 
関連書籍 … 井上靖 著 『天平の甍』 など

・空海と最澄
鑑真の後を受けて、 平安時代には、
空海(774〜835、61才)真言宗・京都市 東寺&和歌山県高野山 金剛峯寺
最澄(767〜822、55才)天台宗・滋賀県比叡山 延暦寺  (最澄は藤原冬嗣と関係あり)
が仏教をよりしっかり広める。
関連書籍 … 司馬遼太郎 著 『空海の風景』 など

・飛鳥時代(500年代末〜)、奈良時代(710〜)、平安時代(794〜)、鎌倉時代(1192〜)
関連記事 ⇒ 「百首は日本の歴史のどの範囲」


■春日山 (阿倍仲麻呂の歌の、三笠山)   by Googlemap
奈良公園の東にある山のひとつ。
奈良公園の東の北側にあるのが若草山。(草焼きで有名)
奈良公園の東の南側にあるのが春日山。
昔、山容が天皇に差し掛ける衣笠(絹張りの傘)に似ているとされ、
「みかさ山」と呼ばれていた。(一説)



■唐招提寺   by Googlemap
春日山から西へ数キロメートルのところにある。
鑑真が建基(今の普通の言葉では施工主ぐらいでしょうか)。


 


posted by 百人一首散策人 at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | YouTube マッチング遊び | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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